メルカリで「カテゴリーの変更をお願いできますか?」とコメントがきたけど、
こんなお悩みはないでしょうか?
結論からいうと、カテゴリー変更はクーポンで買いたい購入者から依頼されます。
しかし、むやみに変更をするとペナルティを受けることもあるので注意が必要です。
この記事では、カテゴリー変更をお願いされたときの出品者の対処法をメインに解説していきます。
カテゴリー変更依頼されてどうしていいかわからない、カテゴリー変更可能アピールしてもいいの?と悩んでいる方、必見です。
カテゴリー変更を依頼された
メルカリで出品していると、利用者から「カテゴリーを○○に変更できますか?」とコメントがくることがあります。
値下げじゃないし・・・とOKを出してしまいそうですが、変更には注意が必要です。
ここではカテゴリー変更を依頼される理由と、変更の判断、それと、コピペで使える断る例文を紹介します。
クーポンで安く買いたいから
カテゴリー変更の依頼がくるのは、クーポンを使って安く買いたいからです。
メルカリなどのフリマアプリでは、不定期にカテゴリー限定クーポンが発行されます。
カテゴリー限定クーポンとは、指定したカテゴリーの商品が割引されるクーポンのことで、特設ページからエントリーをするなどして発行されます。
例えば、「ファッションキャンペーンでレディース商品が10%OFF!」という感じです。
クーポンの期限内に、商品をお得に購入するためにカテゴリー変更の依頼がくることがあります。
カテゴリーの変更操作は簡単にできますが、変更するとペナルティを受ける場合もあるため、次に判断基準について解説します。
変更してもいいケース
まずは、自分の出品している商品が、変更依頼のあったカテゴリーにも該当するかを確認しましょう。
変更先のカテゴリーにも商品が該当する場合は、カテゴリー変更が可能です。
例えば、グッズとして購入したバッグを「グッズ」カテゴリーで出品していたが、レディースとしても該当する場合には、「レディース」カテゴリーに変更しても問題ありません。
ペナルティの可能性があるケース
しかし、中には悪質なカテゴリー変更依頼もあります。
例えば、「メンズ」のTシャツを「ベビー・キッズ」カテゴリーにしてください、というような依頼は無理があります。
商品とはかけ離れたカテゴリーで出品すると、「虚偽の情報を記載」というメルカリの規約違反になるので注意が必要です。
違反が事務局に見つかるとペナルティを受ける可能性もあります。
ペナルティとしては、警告文の送付やコメント・商品削除が該当し、度重なる場合には最悪アカウント停止もあり得ます。
実際に、購入者からのカテゴリー変更の依頼コメントがすぐに消されていたという事例もあるので、他人事ではないという意識が大切です。
お断りの例文
それでは、すぐに使える断りの例文を紹介します。
相手が無理な要求をしているので、あまり考えすぎず、簡潔に断ることをおススメします。
「カテゴリー変更可能」アピール
一方で、購入者からの依頼とは別に、出品者側の戦略として「カテゴリー変更」はどうなのでしょうか?
しない方が無難
商品を売るために「カテゴリー変更可能」とアピールしてもいいの?
アピールはしない方が無難です。
クーポン利用者を取り込むために、「カテゴリー変更できますよ」と商品説明欄に書くこともできますが、あまりやらない方がいいでしょう。
購入者からの無理なカテゴリー変更依頼があった場合に、トラブルになりかねないからです。
依頼を断っても、虚偽のカテゴリーとして変更しても、出品者自身にいいことはありません。
変更は出品者の責任
いくら購入者から依頼があったとしても、変更は出品者の責任です。
ペナルティを受けて損をするのは出品者なので、変更は慎重に行いましょう。
変更できるかどうか、迷ったらメルカリ事務局に問い合わせてみるのもおススメです。
購入者向け
続いては、購入者向けのカテゴリー変更依頼も解説します。
カテゴリー変更をお願いしたい
クーポンを利用してお得に買うために、出品者へカテゴリー変更をお願いしたいということがあると思います。
依頼自体は悪いものではありませんので、コメント欄を通じてたずねてみることをおススメします。
ただ、あまりにも違うカテゴリーへの変更をお願いするのは失礼にあたるので、常識的な範囲での依頼にしましょう。
購入意思は大切
出品者へ購入意思を伝えましょう。
カテゴリー変更してくれなかったら買いたくない、という気持ちも分かりますが、変更希望だけコメントされるのは、出品者からするとあまり気持ちのいいものではありません。
お互いに気持ちよくやり取りをするために、「買おうと思っています」という気持ちだけでも伝わるとスムーズになります。
その後の出品者の対応などを見て、実際に買うかどうかの最終判断は購入者がすればいいのです。
お願い例文
それでは、カテゴリー変更をお願いするときの例文を紹介します。
最後に
メルカリのカテゴリー変更の理由と注意点を解説してきました。
カテゴリー変更は、値下げと違って出品者が損を感じにくいため、よく考えずに対応してしまいそうになります。
ですが、知らずのうちにペナルティを受けてしまったとならないよう、変更は注意して行いましょう。
商品がカテゴリーに該当するかどうかを判断すればいいので、難しいことはありません。
困ったらメルカリの事務局へ問い合わせてみると、自分のアカウントを守ることにもつながります。
その他にも、メルカリでの購入者からの対応を解説した記事がありますので、困ったときには参考にしてください。
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