メルカリでアカウント停止されてお困りではないでしょうか?
- メルカリでアカウント停止になるとどうなるの?
- 売上金は回収できる?
- また使いたいんだけど…
こんなお悩みを解決するために、この記事ではアカウント停止でできなくなることや、売上金の回収、復活の手立てについて解説します。
アカウント停止になって困っている方、なんでアカウント停止になったか分からない方、復活の方法を探している方、必見です!
アカウント停止でどうなる?
とつぜん事務局から連絡が

ん?急に商品ページが大量削除されたんだけど・・・
出品もできないし、どういうこと?

それ、アカウント停止されている可能性が高いです。
いつものようにメルカリを使おうとして、とつぜん機能が使えなくなったときは焦ってしまいますが、もしかするとアカウント停止されているかもしれません。
前触れもないため、「昨日までフツーに使えてたのに・・・」ということが起こります。
アカウント停止になるのは、メルカリの事務局からお知らせが届いた瞬間からです。
たとえば、著作権侵害品の出品の場合、次のようなお知らせが届きます。

できなくなること
アカウント停止でできなくなることは、次の通りです。
- 出品
- 購入
- いいね
- コメント
まず、新規の出品や購入ができなくなります。
他の商品への「いいね」やコメントも制限され、これらをしようとすると警告文が表示されます。

できること
次のことは、アカウント停止になってもできます。
- 進行中の取引
- 商品閲覧
- 下書き作成
- お知らせ受信
進行中の取引があれば、停止状態でも発送やコメントのやり取りなどができるので、安心して完了まで進められます。
それ以外に商品閲覧、下書き作成、お知らせ受信などもできますが、出品や購入ができないので、あまり意味のない機能かと思います。
売上金は回収できる

停止されて心配なのが、売上金の回収です。
無期限の利用停止になっても、売り上げは回収できるので安心してください。
アカウント停止の連絡のあと、売上金の振込についての連絡があります。

ちなみに、アカウント停止ではなく「強制退会」になると売上金は没収されてしまう、という情報もありますが、現在は公式ページに「強制退会」の記載はありません。(24年6月時点)
実質的に、無期限のアカウント停止が強制退会の扱いになっているようで、売上金は引き出し可能です。
期限は事務局が決める
利用制限の期間は、違反の内容で判断され、次の3段階に分けられると公式HPに記載があります。
- 期間が定められるもの
- 制限解除への判断が伴うもの(確認後、解除される場合あり)
- 無期限(アカウントの利用停止)
1度目の違反であっても、内容によっては無期限の利用制限となることもあります。
そうならないためにも、次に解説するアカウント停止の行為を確認していきましょう。
アカウント停止の理由

まずは、メルカリの禁止事項を確認しましょう。
禁止されている行為や、禁止物の出品をしていないでしょうか?
知らずにしていた場合も、アカウント停止になってしまいます。
ここからは、アカウント停止のよくある事例を取り上げていきます。
ブランド侵害品の販売
偽ブランド品や著作権侵害品を販売すると、事務局から警告がきてアカウント停止になることがあります。
有名ブランドの偽ものや、正規品ではないキャラクターグッズなどが該当します。
本物かどうかわからない、ロゴや柄が似ているだけ、という場合も出品しない方がいいでしょう。
無在庫販売
メルカリは、手元にない商品の販売は禁止しています。
中国輸入などの物販では、在庫がない状態で販売する「無在庫販売」でのビジネスもあります。
無在庫販売は、注文が入ったところで仕入れ先に発注する販売方法です。
在庫をもたないため、販売者にはメリットも大きいビジネスモデルですが、メルカリでは明確に禁止されています。

外部サービスへの誘導
メルカリの商品ページやコメントで、他のサービスにつなげるのも禁止です。
例えば「ラクマの方がお安くできます」、「自分のネットショップで購入してくれたら特典をつけます」などの誘導はアウトです。
複数アカウント
メルカリは1人につき1アカウントまでです。
名前や住所、電話番号とひも付けられているので、通常は2つ目の作成はできないようになっています。
何らかの方法で1人が複数アカウントを使用した場合は、不正利用とみなされてアカウント停止になる可能性が高くなります。
商品に問題があっても返品不可
出品した商品に問題があった場合に、返品に応じないことはメルカリでは禁止されています。
出品者の中には、ノークレームノーリターンを書いている人もいますが、実際にやってはいけません。
返品対応はめんどうだなと感じると思いますが、順を追って対応していけば難しいことはありません。
次の記事で詳しく解説していますので、悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
短時間の大量出品
短時間に出品を大量にすると、アカウント停止になる可能性があります。
ただ、アカウントの強さにもよるともされており、取引件数が数百から1000件程度になってくると一気に出品しても警告がくる確率は減ってくるといわれています。
濡れ衣の可能性も

ここまで、アカウント停止につながる行為を解説してきましたが、実は濡れ衣だった、という可能性もあります。
購入者が海外からの発送と勘違いしたり、ときには悪意のあるユーザーが何らかの理由をつけて通報したりする場合があります。
身に覚えがないときは、メルカリ事務局へ連絡をしましょう。
アカウント停止になった理由に該当しないこと、停止を解除してほしいことを内容に盛り込んで、問い合わせをすることをおススメします。
無期限停止の対処法
復活するには

アカウントが無期限で停止した場合、復活はできるの?

謝罪で復活する可能性はゼロではないので、試してみる価値はあります。
復活に向けて次のような手順を取ります。
- 原因追及
- 謝罪文作成
- 事務局とやりとり
原因追及
まずは、なぜアカウント停止になったのか原因を探ります。
事務局からのアカウント停止を知らせる連絡の内容と、メルカリの禁止事項を見直すと、理由が見えてきます。
その理由によって、メルカリの事務局や利用者がどんな不利益をこうむるか考え、自分の非を認めて謝罪文を作成していきましょう。
謝罪文
謝罪文のポイントは3つです。
- 停止になった原因を謝罪する。
- 自分が悪いことを認め、ていねいで低姿勢な文章を心がける。
- これからも利用したいことを伝える。
次に例文を示します。
お世話になっております。
このたびは、アカウントの無期限利用停止のご連絡をいただき、誠に申し訳ございませんでした。
規約及び出品禁止物に関する警告の確認が不足しており、非常に反省しております。
事務局様や利用者様にご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。
今後は同様のことを起こさぬよう、ルールを厳守することを固くお約束します。
制限解除のご検討をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
外部リソースを活用
アカウント停止の復活方法は、ココナラなどでプロに依頼することもできます。
自分だけでは気がつかないポイントも、サポートしてくれるでしょう。
なかなか解決できない方は、一度依頼してみるものおススメです。

代理購入してもらう
家族や知人に代わりに購入してもらうのもいいでしょう。
アカウントが停止されても商品閲覧はできるので、商品を指定することが可能です。

別のフリマサイトを利用
フリマサイトはメルカリだけではないので、他のフリマサイトやリサイクルショップを利用するのも大いにありです。
メルカリから離れてみると、意外になくても十分だったり、他のサイトの方が自分に合っていたり、という発見もあるかもしれません。
そんなときにおススメのフリマサイトやショップを紹介していきます。
おすすめフリマサイトとショップ
ラクマ

楽天グループが展開するフリマサイトのラクマ。
売れれば売れるほど販売手数料が下がる仕組みになっており、メルカリより販売時の利益が高くなりやすい傾向があります。
楽天経済圏を利用していると、楽天ポイントが使えたり、ふるさと納税のポイントバックとも連携していたりするので、さらにお得に利用できます。
Yahoo!フリマ

2023年11月にPayPayフリマからリニューアルしたYahoo!フリマ。
手数料が販売価格の5%でメルカリより安く、しかも初回は手数料無料で出品できます。
10%OFFになるクーポンが配信されたり、売上金は手数料0円でPayPay残高にチャージできたり、売り手にも買い手にも優しいサイトです。
リコマース宅配買取サービス

アマゾンで販売されている様々な商品を、自宅にいながら買取に出せるリコマース宅配買取サービス。
Amazon.co.jpアカウントでログインするから、面倒な住所の入力は不要で、宅配キットや荷物の引き取りも無料なのが嬉しいポイントです。
面倒な手続きはなるべく避けたい・安心・ラクチンに買取をしたい方におススメです。
オークファン

日本最大級のショッピング・オークション情報サイトのオークファン。
ヤフオク!、Amazon、Yahoo!ショッピング、ebayなど国内外のサイトに幅広く対応しており、不用品販売をしたい方から個人事業者として本格的に物販を行いたい人まで使い勝手のいいサイトです。
最後に
アカウント停止になって困ることや売上金の回収、復活に向けた謝罪文について解説しました。
無期限の停止は、謝罪文を送っても解除されないことがあるので注意が必要です。
使用するにあたってはルールを守って利用し、利用制限は避けるようにしましょう。
メルカリの禁止事項も含む中国輸入物販でのNG行為を次のサイトで解説していますので、物販に興味のある方は参考にしてください。
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