メルカリ依存症のあなたは物販向きかも!?辛いを楽しいに変える思考転換術

メルカリのすすめ
  • 少しでも時間があったらメルカリをチェックしてしまう。
  • 家事育児よりメルカリを優先してしまう。
  • メルカリで売れるものをひたすら探してしまう。

こんな症状でお悩みではありませんか?

また、自分以外の家族がいつもアプリをチェックしていて、メルカリ依存症ではないか?と心配になることはないでしょうか?

メルカリはとてもよくできたシステムなので、やっていると楽しく感じ、誰でも夢中になる可能性があります。

メルカリを始めると誰だって通りうる道ですので、心配はありません。

この記事では、メルカリ依存症のよくある行動例とその理由に基づいた依存症脱却法を解説します。

依存症の自分に嫌気がさしてしまう方、辞める方法を知りたい方はぜひご覧ください。

また、最後には依存症を前向きにとらえて、物販に活かす方法も解説します。

メルカリ依存症

誰でもなりうる

いまや、メルカリの月間利用者数は2,300万人以上、累計出品数は30億品を突破しているともいわれ、非常に多くの人が利用しています。

多数の利用者がいるメルカリですが、最初にも書いた通り、メルカリが楽しくていつの間にかハマってしまう、というのは使っている人なら誰しも経験するでしょう。

生活が後回しになったり、抜け出せなくなったりすると「依存症」といわれるようになります。

依存症になりやすい理由は、あとでくわしく解説しますが、だれでもなりうる可能性はあります。

しかし対処法を知っていれば心配ありません。

まずはどんな症状があるか把握していきましょう。

こんな症状ありませんか?

依存症かなと思われる行動には次のようなものがあります。

  • 少しでも時間があったらメルカリをチェックしてしまう。
  • 何もなくても惰性でアプリを開いてしまう。
  • 家事育児よりメルカリ優先になってしまう。
  • いつもメルカリのことを考えている
  • メルカリを辞めたいのにやめられない

出品者と購入者側のそれぞれの視点から見ると、さらにいろいろな症状が挙げられます。

  • 出品者
    • 出品した商品に「いいね」やコメントがきていないか、気になって仕方がない。
    • チェックするんだけど、何も通知がなくて落ち込む。
    • 苦労して出品してもぜんぜん売れなくていやになる。
    • メルカリで売れるものをひたすら探し、普段の買い物も「メルカリで売れるかも」という目で見てしまう。
    • 自分以外のものまで無断で出品してしまう。
    • 出品しているつもりなのにモノが増えている。
    • 薄利で割に合わないが、売れた時の喜びを味わいたくてやっている。
  • 購入者
    • 少しでも安く買うためにずっと縦スクロールしている。
    • お買い得商品を見逃したら損した気持ちが強く、引きずってしまう。
    • 今買わないとなくなるかも、と不安。
    • ほしいものがあればキーワードで毎日ひたすら検索してしまう。

大なり小なり共感できるところがあるのではないでしょうか?

こんな気持ちになるのは、決してあなただけではなく、ましてや意志が弱いからではありません。

メルカリのシステムが、人間の楽しさや没頭感を増やすようにうまく作られているからなのです。

続いて、依存症になりやすい理由を知っていきましょう。

依存症になる3つの理由

ゲーム感覚

テレビゲームやネットゲームなど、時間を忘れて没頭した経験はないでしょうか?

メルカリはゲーム感覚でできるところに、はまり込んでしまう要素があります。

  • 分単位で新しいものが出品されるドキドキ感
  • 取引件数・評価アップ
  • ライバル出品者

メルカリは利用者が多く、分単位で新しいものに出会えます。

価格や状態はまちまちで、他人との競争の中で自分が何を選ぶか、考えます。

たとえるなら、まるでレアポケモンに会えるようなドキドキ感と、相手とバトルするウキウキ感の両方が味わえるイメージです。

また、件数を稼いだり、いい評価をもらうよう努力したりするのは、経験値稼ぎや、ランク付けのようなやり込み要素もあります。

メルカリの利用者の中には、件数が多く目標になる人もいて、どうやったら追いつけるだろうかと戦略を立てるのも楽しいものです。

このように、メルカリのシステムには楽しいことが満載なのです。

成功体験

メルカリでは、比較的かんたんに成功体験が得られます。

  • 出品してすぐ売れた
  • 思ったより高く売れた
  • 買いたい商品がたまたま安くて出てきて買えた

こんな経験はないでしょうか?

「やったー!」と喜ぶと同時に「また味わいたい」と心のどこかで感じています。

成功や報酬が得られたときに得る快感は、ドーパミン的幸福と呼ばれます。

幸せホルモンの一種ですが、依存症にもつながりやすく、ドーパミンが放出されて快感を得ると、脳が学習して再びその行動をしたくなります。

メルカリでの達成感は、次の成功体験ほしさに無理してでも続け、抜け出せなくなってしまう危険性があります。

SNS的要素

最後に外せないのが、SNS的要素です。

メルカリは商品の売買だけでなく、現代社会の人と人のつながりにも、ひと役買っています。

  • 社会とのつながり
  • コミュニケーションの場
  • 孤独を癒す

働いていない人が社会とつながりを感じることができ、孤独になりがちな高齢者が寂しさを癒すツールとしても注目されています。

年齢や職種に関係なく重宝されるアプリといえるでしょう。

依存症をやめるには

これだけ依存しやすい性質をもっているメルカリ。

辞めたいと思う人も多いでしょう。

そのためには健全な距離感を保つことが大切です。

具体的な方法を解説していきますので、取り入れやすいものから少しずつお試しいただければと思います。

出品を控える

まずは出品を減らしてみましょう。

出品しないとチャンスを逃すような気持ちになると思いますが、実際はラッキーだけで売れることは多くありません。

実際は価格設定、説明文作成、写真撮影、ライバル調査などをしっかりしてから売れるようになります。

自分への負担を減らす意味でも、出品を減らしてみましょう。

メルカリで使う金額を決める

ついつい買ってしまうのを防ぐためには、メルカリで使う金額を決めるのをおススメします。

例えば1ヶ月に使うのは5,000円までと決め、その範囲になるように、メルカリの購入履歴をチェックします。

上限が決まると、買うたびに使える金額が減るので、今見ている商品が本当に欲しいのか、考えるクセをつけることもできます。

支払いを限定する

金額を決めるほかに、支払方法を限定するのも効果的です。

クレジットカードを登録して、ワンクリックだけで買えてしまうと、ついつい買いすぎてしまうので、少し不便さを追加してみましょう。

例えば次のようなやり方があります。

  • 売上金の範囲だけで買う
  • カード情報削除
  • コンビニ払いにする

買いたくなったら別の行動をする

買い物衝動を抑えるために、買いたくなったら何か別のことをすると決める方法があります。

買いたくなったときにやることを決めておき、別のことに意識を向けます。

例えば、買いたくなったらコーヒーを入れる、テレビをつける、ウォーキングをする、など何でもありです。

買いたいと思っても、いったんメルカリから離れると買いたい気持ちも落ち着きます。

スマホを触れない時間を作る

スマホに触れないようにして、強制的にメルカリから離れる時間を作るのもとてもいいです。

近くにスマホがあると開いてしまうのは仕方がないので、タイマーつきの箱に入れて時間が経つまで物理的に触れないようにしてしまいます。

タイムロッキングコンテナという商品が、脱スマホやデジタルデトックスができるのでとても便利です。


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アプリをアンインストール

ほぼ完全にメルカリから離れるために、アプリをアンインストールするのもありです。

メルカリ自体はPCでもできますし、アプリは再インストールすれば使えるようになるので、やりたくなったら再開もできます。

リサイクルショップで一気に売る

メルカリは楽しいですが、めんどうなことも多いです。

以下にあげるようなことを商品それぞれにやる必要があります。

  • きれいな写真撮影
  • 商品説明作成
  • 売れるまで商品状態のチェック、在庫管理
  • 商品サイズに合わせた梱包、発送手続き
  • 値下げ交渉、問い合わせ、返品などの対応

利益を求めて売れるかどうか、毎日やきもきするよりも、利益は少ないかもしれませんが、リサイクルショップなどで一気に売ってしまうと、家も心も案外すっきりします。

近所にリサイクルショップがない場合、ネット申し込みでかんたんに引き取りをしてくれる業者もあります。

リサイクルショップが近くにない方、店舗持ち込みがめんどうな方、以下に紹介するところを利用してみてはいかがでしょうか?

依存症を活かしてみよう

これまでメルカリ依存をやめる方法を紹介してきましたが、次は依存の症状を活かす方法を紹介します。

かくいうわたしも、メルカリを始めたころは、メルカリが気になって仕方がないうえに、何か売れるものがないか家じゅうを探し回っていた時期がありました。

しかし不用品販売では限界があるので、商品を仕入れて販売するようにしたところ、通知が少なくてヘコむことがなくなり、売ることがどんどん楽しくなって、メルカリを使う罪悪感がなくなりました。

今ではメルカリ中国輸入を副業として1年以上続け、取引件数は2500件以上、平均で月に20万円以上稼ぐようになりました。

依存症もうまく活用すれば、自分の強みにもなりますので副業からでも小さく始めてみるのはいかがでしょうか?

メルカリ中国輸入のやり方を初心者向けにイチから解説した記事もありますので、ぜひ挑戦してみてください。

メルカリ依存症と物販のつながりをもう少しくわしく見ていきます。

物販向きかも

メルカリの依存症と物販にどういうつながりがあるの?

物販に必要なリサーチや顧客対応が自然に身についていることが多いのが特徴です。

加えて売れたときには人一倍うれしさを感じるので、続けやすいタイプであるといえます。

メルカリで売れるものをひたすら探したり、普段の買い物も「メルカリで売れるかも」という目で見てしまったりする方は、物販のリサーチが苦にならない人が多い印象です。

物販はリサーチが9割と言われるほど重要ですので、この作業を続けられるかどうかで成功が決まるといっても、おおげさではありません。

日常生活から商品になるものを探しているなら、リサーチ継続の問題はすでにクリアしています。

メルカリ中国輸入のリサーチの方法は別の記事でくわしく解説しています。

中国の卸売りサイトや古着屋、ディスカウントショップなどで利益になりそうなものを仕入れてみるといいでしょう。

中国輸入の場合は、仕入れサイトからの直接購入がむずしいので、代行業者に依頼します。

そのやり方やおススメ代行業者を、以下の記事でくわしく解説していますので参考にしてください。

そのほかのおススメの仕入れサイトも紹介します。

また、コメントやメッセージに早く返さなくては、と感じてしまう方は、顧客対応を誠実にできる素養があります。

物販は単に商品を売ればいいだけでなく、しっかりと取引相手に満足してもらうことが重要です。

購入者の満足は、さらなる顧客の獲得につながりますので、安定的にメルカリ物販を続けることができます。

副業にしてしまおう

まずは副業からでもいいので、小さく始めていることをおススメします。

小さく始めれば、物販に向いていないなと感じてもすぐにやめることができて、リスクも高くありません。

逆に、もし向いていることが分かれば、規模や販路を拡大して、自分の事業として大きくしていけます。

きっと依存症は満足感へと変化していくことでしょう。(さらにお金稼ぎもできて一石二鳥です。)

最後に

メルカリ依存症のやめ方と、うまく付き合う方法を解説してきました。

症状に苦しんでいる方、周りに依存症の人がいて困っている方は、今回紹介した方法を、できる範囲から試してみてください。

わたし自身の体験から、メルカリ依存症をメルカリ物販につなげていくのは効果が高いと感じています。

依存症で悩んでいる方が少しでもラクになれましたら幸いです。

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