中国輸入で物販をするときに、必ず必要となる輸入代行業者。
仕入れの手続きや検品に加え、販路拡大でも代行業者の力が必要になります。
成功のカギを握っているといっても過言ではありません。
一方で代行業者もたくさんいるので、どこを使ったらいいのか分からないなど、いろんな疑問がわいてくると思います。
この記事では、次のような疑問にお答えしていきます。
これを読むと以下のことが分かります。
サラリーマンをしながら、ゼロからメルカリ中国輸入に取り組み始めて約1年半。
開始6ヶ月で月収20万達成、9ヶ月で月収60万を達成した筆者が、メルカリ中国輸入で必須の輸入代行業者厳選7社と選ぶポイントを紹介していきます。
初心者向けに解説しますので、これから中国輸入に取り組む方も参考にして始めるきっかけにしていただけたら幸いです。
輸入代行業者について
代行業者はパートナー
代行業者とは海外から商品を輸入するときに、購入者の代わりに手続きを行うプロフェッショナルな仲介業者です。
商品の購入から検品、発送などを行ってもらう欠かせないパートナーのような存在です。
代行業者を通して、中国での仕入れサイトである1688.comやタオバオなどで商品を購入します。
これらサイトで直接購入するには中国の銀行口座を持っていたり、中国語でやり取りをする必要があります。
そのため、面倒な支払い手続きなどを含めて、商品の代理購入をしてくれる輸入代行業者を利用します。
やってくれること
代行業者がやってくれるのは主に次の業務です。
商品の代理購入
こちらが指定した商品を、指定した工場から、中国国内の決済法で支払って購入してくれます。
利用者は代行業者が購入にかかった費用を、クレジットカードやPayPal、銀行口座振り込みなどで、円換算で手軽に支払うことができます。
検品、在庫管理
工場から送られた商品を倉庫に納品し、不良品のチェックをしてくれます。
検品はオプション料金になる場合も多く、「外観検査のみ」や「購入者が指定する項目を検品」のように選ぶことができます。
追加料金を発生させないために「検品なし」も可能です。
一方で、不良品が届くことも少なくない中国製品を、事前に検品をしてもらうメリットは大きいと考えます。
商品が手元に届いてから不良品がわかると、返品に時間もお金もかかって泣き寝入りすることもあります。
そのため輸入の段階から不良品を最小限にしておくことが大切です。
梱包、発送
商品を重量や箱の大きさによって梱包、日本へ発送をしてくれます。
日本への国際送料は、ひと箱当たりの重量と発送方法によって変わります。
重量は「実重量」と「容積重量」の2種類があり、「重さ」もしくは「体積」のどちらかで料金を計算します。
小さくて重たい荷物には「実重量」、大きくて軽い荷物には「容積重量」が使われます。
この理由は、輸送時には、「重さ」だけでなく荷物が占める「スペース」にも限りがあるためです。
また、航空便と船便は、料金体系や到着日数、搭載可能な商品が異なります。
通関手続き
商品を日本に輸入するときには税関を通す必要があります。
税関では、日本に違法な物品が出入りしないように監視、点検し、法律で定められたとおりに税金をかけています。
これらの業務がスムーズに進むように、代行業者は輸入品の中身を書いたインボイスの作成や関税・消費税の計算などを行います。
不備がある場合には、税関で長期間商品が保留されたり、知らずに輸入禁止品を輸入して商品を没収されたり、といったことが起こります。
このようなことのないように、あらかじめ代行業者がしっかりとした書類を作成してくれます。
顧客サポート
利用者からの問い合わせ対応もしてくれます。
問い合わせメールフォームに限らず、チャットやLINEなどで対応してくれる代行業者も増えています。
初心者の場合、初めは分からないことだらけなので、疑問に思うことは担当者へ素早く質問できる体制があると、安心して利用できます。
メルカリ中国輸入ではここまでの業務内容を把握していれば、問題ありません。
それ以上に販路を広げていく場合は、商品開発や効率化をしていく必要があります。
輸入ビジネスに長期的に取り組み、代行業者と信頼関係が結べるようになってきたら、次のことも依頼していきましょう。
リサーチ
リサーチは物販ビジネスのカギであるため、基本的には自分でやることをおススメします。
一方で、市場やカテゴリーなどリサーチ条件が決まっていて、信頼できる代行業者とやり取りできれば、リサーチを任せてしまうこともできます。
工場との直接交渉
リサーチをしていくと、商品ラインナップにはないものが出てくることもあります。
それでも仕入れたい場合は、工場に作ってもらえるか交渉することが可能です。
どういうような商品をいくつ作って、どのように品質管理していくかなど、しっかりコミュニケーションを取って進めていくことになります。
OEM
OEMは、日本語では「相手先ブランド製造」と言われています。
これは、自社ブランドではなく、他社のブランド名で製品を製造し、供給するビジネスモデルを指します。
中でも「中国OEM」は、中国にある工場やメーカーに商品製造を委託します。
代表的なビジネスモデルとして、中国で製造されたノーブランド製品に自社のロゴを印字したり、オリジナルのタグを付けたりして、独自のブランド製品として販売する手法が知られています。
※ちなみに、”Original Equipment Manufacturer”の略語で、直訳すると「元の設備製造業者」という意味になります。
FBA
FBAとはAmazonが提供するサービスで、”Fulfillment by Amazon”の略語になります。
Amazon販売で、商品の在庫管理や配送をAmazonに委託できるシステムです。
具体的には、販売者が商品をAmazonの倉庫に送り、Amazonが顧客への発送や返品処理を行います。
中国輸入商品をAmazonで販売していこうとする場合には、代行業者に購入依頼後、Amazonの倉庫に直接商品を送ってもらうように手配することもできて便利です。
セミナーやコミュニティの参加
代行業者がセミナーやコミュニティ、ワークショップなどを主催している場合もあります。
内容としては、講師を招いた中国輸入の基礎知識や成功事例の紹介、他の参加者との交流会開催などになります。
勉強ができたり、仲間が増えたりするメリットはある一方、費用が高額であったりするケースもありますので、参加はしっかりと考えた上で行う必要があります。
費用、支払い方法
代行業者を利用した輸入にかかる費用には、次のようなものが発生します。
代行手数料
代行手数料は代行業務に対して発生する費用です。
商品原価の5~10%程度と定めている業者もあれば、月会費制の業者もあります。
商品価格に対して手数料が掛かる場合は、小ロットでの仕入れに向いています。
メルカリ中国輸入を始めたばかりでテスト仕入れをする場合や、代行業者との相性を見るためにお試しで利用してみる場合にメリットが大きくなります。
一方で、月会費制は仕入金額が大きくなってきたり、OEMを始めてみる場合に有利です。
月会費制では依頼できることも増える一方、サポートの範囲などでランクが分かれている場合が多く、最低でも1万円程度はかかります。
検品、在庫管理などのオプション費用
検品は無料と有料がある場合が多いです。
しかし無料版は範囲が狭い場合が多く、各商品に合った検品をしてもらうために有料オプションを設定する方が、商品受け取り後の業務がスムーズになります。
在庫管理費は、倉庫への商品の保管や入出庫の際にかかる費用のことです。
商品が倉庫に到着してすぐに発送してもらうときには不要の場合が多いですが、長期間取り置いてもらうと発生します。
他にもタグ作成や袋詰め替えなどオプションも多数あり、それぞれの料金体系が存在します。
為替レート上乗せ
商品価格は中国の通貨の単位である「元」で購入され、日本「円」に換算されて清算されます。
このとき為替レートに則って換算されますが、代行業者はこのレートに+0.5~+1円程度上乗せして商品代金を請求します。
1円程度なので大したことがないように感じられますが、為替レートは1元=約21円(2024年3月現在)ですので、1円上乗せの場合、約5%が全体の費用に対してかかることになります。
決して小さくはない数字ですので、利用している代行業者がいくら上乗せして計算しているか把握しておきましょう。
国内、国際送料
商品を買い付けすると中国国内及び日本への国際送料が必要となります。
中国全土の工場から仕入れることになりますので、代行業者の所在地と工場が離れている場合には送料も時間もかかります。
倉庫に入庫した商品を梱包して日本に送ってもらうのには国際送料がかかります。
支払い方法
代行業者への支払い方法には以下のようなものがあり、よく使われるのはPayPalもしくは銀行振込です。
PayPalは、オンラインでの支払いと資金の送受信が可能な電子決済サービスです。
ユーザーの銀行やクレジットカード情報を販売者に共有せず取引できるため、安全性の高さから、世界中での支払い方法に採用されています。
安全で便利な支払い方ですが、利用時には手数料や為替レートに注意する必要があります。
銀行振込は、代行業者指定の銀行口座に自分の銀行から直接振り込む方法です。
こちらも手数料や為替レートに注意が必要です。
クレジットカード払いが可能な代行業者もありますが、カード会社からの手数料が発生することがあります。
アリペイ(Alipay)やウィーチャットペイ(WeChat Pay)は中国国内でよく使われる支払い方法ですが、日本ではあまり聞きなじみのないものだと思います。
使える方は多くないと思いますが、一部の代行業者で受け入れられている支払い法の一つです。
代行業者の選びのポイント
いろいろな業務をしてくれる代行業者は、中国輸入を行う上で欠かせないパートナーです。
これから長く付き合っていくからこそ、良い代行業者を見極めることも大切で、気にするべきポイントを次に解説します。
費用
ここでは初心者向けに費用を判断する材料を解説します。
中国輸入にかかる費用は分かりにくいところもあるので、ホームページに料金体系が明記されているところや、不明点は丁寧に答えてくれる業者を選ぶのをおススメします。
代行手数料
初心者が小ロットからお試しで始める場合には、商品代金に対して○○%程度と定めている業者をおススメします。
例えば月会費1万円と商品原価の5%を比較すると、月に20万円以上の仕入れをする場合に月会費制が有利になります。
月20万円の仕入れとすると、月利として5万円程度稼げる人が対象になるイメージです。
中国輸入に慣れてきて仕入額が大きくなってきたり、もっと広げて別のプラットフォームでの販売を考え始めたりすると月会費制のメリットが大きくなります。
検品
検品は商品によって項目が変わるので、こちらの要望に沿ってカスタマイズ対応してくれる業者を選びましょう。
為替レート
「中国元」→「日本円」への為替レートの上乗せ分は+1円になると少々割高かな、という印象ですので、できればより小さいところが良いでしょう。
国内・国際送料
中国国内送料は、代行業者が複数の倉庫を持っていると、各工場から近い倉庫に納品されるので送料が抑えられます。
日本への国際送料は、各代行業者と業務提携関係にある運送会社を利用すると、安くなる傾向にあります。
ただ費用の安さだけで決めると、検品が十分でなかったりする場合もありますので、他の項目も含めて判断していきましょう。
サポート力
中国輸入をするうえでは代行業者とのやり取りは欠かせません。
その際に日本語でコミュニケーションが取れることは、こちらの意図や指示が的確に伝わるために非常に重要になります。
とはいえ、日本を相手にしている業者で中国語しか通じないということはほぼないと思います。
最近では日本に留学経験のある中国の方なども担当されている場合も多いので、問題なくやり取りができれば大丈夫です。
スピード
対応の早さも良し悪しを判断する重要なポイントになります。
こちらから質問した際に素早くレスポンスしてくれるところを選びましょう。
まずは会員登録をする前にお問い合わせフォームで質問してみて対応の良かったところを使ってみる、というのも一つの手段になります。
注文管理
輸入する商品を選んでいく際、どの商品をどこの工場からいくつ発注するか、というようなことを代行業者とやり取りをする必要があります。
このとき、マイページを作成できて注文管理画面が整っているとお互いの連絡ミスや誤認を防ぐことができるのでおススメです。
中には1688.comやタオバオのHPと連携していて、「カートに入れる」に似た機能が付いていてネットショッピング感覚で操作できる代行業者もあります。
注文管理画面がちゃんと機能しているところでは、商品価格や送料が明朗会計で進められ、商品の状況(買い付け中、輸送中、梱包中など)を知ることができるのでスピーディーな対応が可能です。
検品の精度
中国商品には不良品、粗悪品が混じることがあります。
それらを選り分けず日本に発注すると、次のデメリットがあります。
そこで、倉庫に納品されたタイミングで検品を依頼することができます。
検品はオプション料金の場合が多く、その内容は様々で、こちらの検品してほしい項目を依頼してやってもらうこともできます。
初めは代行業者でラインナップされている検品項目で試しつつ、実際に商品を仕入れて重点的に検品してほしい点を洗い出していきましょう。
その後、大量に仕入れるようになった場合に検品内容をカスタマイズしていく、というやり方がおススメです。
他にもオプションとして業者に依頼できる事項として、タグ付け、袋詰めなどがあり、これらを効果的に活用することで、精度の良い物販が可能となります。
ここまで代行業者の選定基準について解説しましたが、使い勝手の良さや相性は実際に使ってみないことには分からないことも多いので、気になるところからお試しで使ってみましょう。
一度使ったらずっと付き合い続けなければならないということは全くありませんので、いくつか試して自分に合った代行業者を見つけていくことが、メルカリ中国輸入を継続、成功させるために重要となります。
おススメ代行業者7社を紹介
中国輸入をやっていく上でおススメの代行業者を7社厳選して紹介します。
各社の主な料金体系を一覧にまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。
続いて各社の特徴とHPを紹介しますので、ご利用の際は下記リンクより最新情報のご確認をお願い致します。
THE CKB(旧:THE 直行便)
ラクマート
タオバオ新幹線
イーウーマート
ひなか
ヲヲフェニックス
誠
最後に
今回は、中国輸入において大切なパートナーとなる代行業者についての解説と、おススメの厳選代行業者さんについて紹介しました。
本文でも述べましたが、代行業者は実際に利用してみて始めて良し悪しが分かる部分が多々あります。
自分に合う、合わないの問題も出てきますので、色々な代行業者を試しながら長くお付き合いできそうなところを見つけていくと良いでしょう。
初回入会キャンペーン等を実施している場合もありますので、お試しで利用してみて合わないと分かったら、会員停止や退会をすれば何の問題もありません。
自分にとって良い代行業者に巡り合うと、物販が加速、拡大していきます。
たくさんトライして中国輸入、副業を通して夢へ前進していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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