こんにちは。
副業でメルカリ中国輸入をしている、しふくまと申します。
1年以上副業を継続し、メルカリでの取引実績も今では2500件を超えましたが、始めようとした頃はサラリーマンをやりながら本当にできるのか、不安もありました。
そんな私が今なら言えるサラリーマンをやっていて良かった理由についてお話していきます。
業務に必要な専門スキルというよりは、普段仕事を進めるうえで意識しないうちに使っているスキルについて解説します。
本業では気が付きにくい、サラリーマンだからこそ持っているスキルとその活かし方を解き明かします。
これを読むと、副業に対して不安が小さくなり、サラリーマンをやっているからこそ、メルカリ中国輸入を始めたくなるはずです。
副業を始めるのに迷っている方、不安がある方、メルカリ中国輸入に興味がある方、必見です!
フリマアプリで副業とは
まず、数あるフリマアプリを使って始める副業について解説します。
家の不要品やハンドメイド作品、仕入れた商品をフリマアプリに出品し、購入してもらうことで取引が成立します。
昨今、フリマアプリが注目を集めているのは手軽に利用できるのが大きな理由で、初めて使う人でも分かりやすいようにガイドが用意されています。
出品は、商品名や説明の入力、写真撮影、価格設定など順に進めていくだけで完了します。
購入されると商品を発送しますが、その際もコンビニや郵便局などで手軽に手続きが可能です。
お陰で誰でも気軽に利用でき、実店舗を構えることなく家に居ながら物販を開始することができます。
※ちなみに「副業」の定義は会社によって異なりますので、勤め先の就業規則などを確認するのがいいでしょう。
一般的には、不要品販売は副業にならないケースが多く、商品を販売し、業としてやっていく場合には副業と見なされることが多いです。
また、確定申告の必要性が出てくる「20万円以上の利益」を目安としているところもあります。
個人が販売できるフリマプリ、およびプラットフォームには以下のようなものがあり、それぞれの特徴に合わせた商品を販売することで、物販ビジネスを成長させていくことが可能です。
日本国内に限らず、日本に居ながら海外向けの販売ができるプラットフォームもあります。
メルカリ中国輸入
特に初心者でも取り組みやすいのが、メルカリ中国輸入です。
主に中国のインターネットサイトからノーブランド品を仕入れて日本のメルカリで販売します。
中国から安価で仕入れて日本の消費者に向けて販売し、その価格差を利益とするビジネスです。
基本的な流れは主に以下の3ステップになります。
- 売れる商品を探す
- 代行業者を使って商品を仕入れる
- メルカリで売る
仕入れは、日本語で対応してくれる中国の代行業者にお任せでき、メルカリは初心者に優しく、強い競合も少ないので、これから物販をやってみようとする人にはうってつけです。
メルカリ中国輸入で特に力を入れるべきは、売れる商品を探すこと、つまり「リサーチ」です。
リサーチがしっかりできていれば、仕入れから販売の難易度は高くありません。
リサーチのやり方については別記事で詳しく解説していますので、そちらを参考にしていただけたら幸いです。
次にメルカリ中国輸入のメリット&デメリットについて紹介します。
メリット
初期費用が少ない
メルカリ中国輸入は、小さい初期費用からでも始められます。
販売先はメルカリのため入会費や出品費用は無料で、実店舗を構える時のような固定費も必要ありません。
費用はほぼ全て仕入れに充てれば問題なく、加えて中国輸入商品は単価の安いものが多いため、仕入れる量を調整すれば初期費用に左右されずに気軽に始められます。
再現性良く稼げる
物販ビジネスはやり方が決まっていますので、正しく学んで行動していけば初心者でも再現性良く稼げる副業として人気があります。
最初は売れている人のマネをしてみることをおススメします。
特にメルカリ中国輸入では、メルカリで売れる実績のある同じ商品を仕入れて売っていくことになるので、実績のある商品や出品者を良く調査してみましょう。
逆に最初からオリジナリティを出すと、ほぼ間違いなく売れませんのでご注意を。
自分の得意を活かせる
取り扱う商品に個性や特色を出せることにも面白味があり、自分の得意を活かすこともできます。
服が好き、アウトドアに詳しい、子供用品だったら分かる、ペットを飼っていたことがある、などちょっとしたことでも大丈夫です。
得意なものがない、という場合は、商品リサーチする際に苦にならないもの、という観点で探してみるのもおススメです。
ある分野に特化して商品を仕入れ、メルカリのアカウントを専門店化していくのも良いでしょう。
軌道に乗ってきて独自の商品開発をする際もお客さんが付きやすくなるメリットもあります。
サラリーマンのスキルが活かせる
次に詳しく述べますが、サラリーマンをやっていて自然に身に付いているスキルを活かすこともできます。
デメリット
常にリサーチする必要がある
最初のうちは、どんな商品が売れるか、どのくらいの利益が見込めるか、というようなことが分からないため、リサーチに時間がかかります。
リサーチは物販成功の8割以上を占めるため、しっかりとやっておく必要があります。
ですが一方で、売れる商品が見つかればリサーチの時間は減っていきます。
積み重ねが大事です。
在庫管理が大変
メルカリ中国輸入は在庫を確保して販売を行う「有在庫販売」です。
この場合、在庫を保管するスペースが必要です。
まずは家の不要品を売って初期費用と仕入れた商品を置く場所を確保しましょう。
サラリーマンの強みを活かそう
自然に身に付いている基礎スキル
サラリーマンをやっていて当たり前すぎるけれども、メルカリ販売で役に立ったスキルを筆者の体験談も交えて紹介していきます。
丁寧な文面
超普通のことと思いますが、社会人として取引先や上司には「です・ます調」の丁寧な会話や文面でのやり取りをしているはずです。
一方で、メルカリでは初めてのコメントでも、馴れ馴れしかったり、タメ口だったりする人もいます。
筆者も過去に商品コメント欄に前置きもなく「○○円即決!」と来たことがあります。
このときはコメント削除しましたが、このような事例もある中で、サラリーマンとしては通常運転の丁寧な文面でやり取りをするだけで、好感度が上がります。
誠実な対応
商品を販売すると、少なからず返品交換対応が必要になる時が出てきます。
出品者の検品ミスや梱包ミスで、思っていた商品が届かなかった場合、購入者の中には憤って強い口調で責め立てる人もいます。
そのような時でも、仕事でのクレーム対応と考えれば、購入者に煽られてヒートアップすることもなく対応できるでしょう。
気を付けるべきは、購入者へ暴言や誹謗中傷とも取れるコメントをしないことです。
直接顔を合わせる必要もなく、コメント上での対応のみであり、かつ対処できなかったらメルカリ事務局に間に入ってもらえるという状況は、仕事より楽なのではないでしょうか?
心の余裕
本業で収入があることによる心の余裕はとても有利です。
副業で必要以上にガツガツすることなく、仕入れや出品で多少失敗しても、「本業で稼いでいるから」と余裕をもって対応できます。
物販に限らず、何か新しいことを始めようとするには失敗はつきものです。
収入や資金の面で小さな失敗を許容できるサラリーマンの強みは大きいものです。
社会人の非認知スキル
非認知能力とは、数字で測りにくい能力のことを指します。
学校のテストや知能テストなどの点数で測られる能力とは異なり、行動や意欲に関する能力のことです。
近年では学習や社会生活、人間関係に至るまで様々な場面で重要になるスキルであると注目されています。
単なる知識や理解力以上に重要となり、個人の成功や幸福に大きな影響を与えることがあります。
非認知能力は、集中力やリーダーシップ、コミュニケーション能力など多岐にわたり、社会人生活で気付かぬうちに身に付いているものもたくさんあります。
ここでは3つをピックアップして、物販に必要な能力として解説していきます。
試行錯誤力
間違えながらも色々なことを試していく力です。
とりあえずやってみる力と言ってもいいかもしれません。
副業など何か新しいことを始める際には、思い切って飛び込むことも必要です。
やりながら学んで試していくのが、案外近道だったりします。
対処力
問題に対処する力です。
ちょっと困った購入者への対処は、やっかいな上司や取引先を相手にしてきたことのある人なら難しくないでしょう。
倫理観
輸入の際には、法律上禁止されているものもあります。
調べてみると利益率が高いものもありますが、犯罪行為になりますので、そのような商品に手を出さない倫理観が必要です。
サラリーマンとして必要なコンプライアンスは大いに役立ちます。
中国輸入でのNG行為については別記事にて解説していますので、そちらもご参考にどうぞ。
あったら便利な業務スキル
ここから紹介する業務スキルは、本当に「あったらいいな」くらいのスキルで、持っていなくても全然問題ありません。
むしろ物販をしながら学ぶことができるので、全くの畑違いの人がやり始めるのもおススメです。
実際に筆者も、これから挙げるスキルは本業で一切持っていませんでした。
ですが、メルカリ中国輸入をやりながらマーケティングの考え方や簿記の知識を身に付けていくことで、十分ビジネスとして成立させられましたので、心配することは全くありません。
マーケティング
どのようなニーズがあるか把握し、仕入れる商品を考えるのにマーケティングのスキルは役に立ちます。
しかし、メルカリ中国輸入で調べるニーズは実際に売れている商品で、SOLDマークの商品数を数えていく作業ですので、高度なマーケティングスキルは必要ありません。
自社ブランドを立ち上げる時には活躍の場が増えますが、その頃には物販に慣れてきて十分なマーケティングスキルが育っていることでしょう。
財務管理
物販では売り上げを数字で管理し、利益を把握する必要があります。
それを元に仕入計画を立てたり、確定申告をするので、財務管理ができると便利です。
ですが難しい計算は不要なうえ、確定申告書の作成ができる無料のウェブサービスもありますので、心配は要りません。
メルカリ中国輸入にサラリーマンが有利なポイントを解説してきました。
ですが、始めるのがやっぱり不安、という方も多いと思いますので、次によくある不安の原因3つへの対処法について解説していきます。
少しでも不安が解消されて、副業を始められる方がもっと増えていけばいいなと思っております。
不安への対処法
時間がない
本業に加えて副業も始めようとするのですから、そのままでは間違いなく時間は足りなくなります。
ですので、副業開始前にまずは「やめること」を決めましょう。
やめることは、残業、飲み会、付き合いのランチなど、何でも良いです。
仕事で何かをやめるのが難しければ、家に帰ってからの家事や趣味の時間から少しずつ削っていくのもおススメです。
もし、本業の労働時間がとても長く、家に帰ってから寝るだけというような方は、今の勤め先自体を考え直すのも一つの手です。
このブログを読んでいただいているということは、ブラックな労働環境から抜け出したい、変化したいために副業を考えている方も多いと思います。
副業も加えて、さらにブラックに拍車がかからないよう、仕事を変える、部署を変える、会社を変える、ということを長期目線で持っておくことも重要です。
スキルがない
特別なスキルは不要です。
今はブログやYouTubeなどで良質な情報が無料でたくさん発信されていますので、学びながら進めていけば大丈夫です。
興味があるというだけで立派なスキルです。
ちなみに、特別なスキルに加えて高額商材も不要ですので、勧誘に乗せられないようにしましょう。
向いているか分からない
向き不向きを考える前に、とりあえず痛手の少ないところから始めてみて、自分の合わなかったら止める、と柔軟に考えていく方が楽で良いと思います。
メルカリ中国輸入の場合には、まず家の不要品販売から始めてみて、物を売ることの楽しさや購入者対応に面白味を感じたなら、中国輸入に進むのをおススメします。
不要品販売のときに、意外と売るのが楽しくなって、何かほかに売れるものがないか真剣に探し始めたりしたら、物販の素質が高いかもしれません。
最後に
今回は副業に強みを発揮するサラリーマンの基礎スキルについて解説しました。
当たり前のことで拍子抜けするようなものもあったかと思います。
ですが、普段は気付いていないだけで、サラリーマンの当たり前は別の分野では特別な能力になります。
特に意識はしていないものの、仕事で使っているスキルは他にもたくさんあります。
世間的にはすでに高い能力をもっているサラリーマンこそアドバンテージがあるため、副業を始めるのを強くおすすめしています。
また、副業で新しいことにチャレンジすると、サラリーマンの良さを再確認することもできます。
不安はあっても、一歩踏み出して自分を見つめ直してみませんか?
きっと新しい景色が広がり、本来自分がやりたかったことなどが見つかるかもしれません。
一緒に幸福な未来に向かっていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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