売れる商品説明はChatGPTに作らせよう!誰でもかんたん、ChatGPT×メルカリ活用術

メルカリのすすめ

フリマアプリの商品説明を作るのにChatGPTがいいって話をきいたことあるけど、ホント?そもそもChatGPTってどうやって使ったらいいの?

こんなお悩みはありませんか?

今回は、ChatGPTをメルカリで上手く活用する方法を紹介します。

この記事を読むと次のことができます。

  • 商品ページがかんたんに作れ、時短になります。
  • ChatGPTを使いこなす考え方が身につきます。
  • ターゲットを考えるのにも応用できます。

ChatGPTの特徴

Google検索との違い

ChatGPTは入力した質問に対して、自然な対話形式でAIが答えるチャットサービスで、高度な文章を作成してくれます。

「生成系AI」とも呼ばれ、自分のしたいことをお願いすると、答えを返してくれるツールです。

知らないことを調べるGoogle検索とは、使い方が違います。

ChatGPTをうまく活用するには、自分がしたいことを決め、ChatGPTにやってほしいことを言語化する必要があります。

適切な指示出し

ChatGPTを使うときは、人にお願いをするときの指示を出すようなイメージととらえると分かりやすくなると思います。

例えば、会社で同僚や部下にお願いをするとき、どのようにお願いするでしょうか。

また、お願いしたのに思い通りのものが返ってこなかったことも、多いのではないでしょうか?

適当であいまいな指示だと、思ったようなものが出来上がらなくなる傾向があります。

例えば「この資料を昼過ぎまでに作っておいて」と伝えたとすると、自分の中で昼過ぎは13時頃だったのに、相手は15時頃を昼過ぎととらえていて、なかなか資料が上がってこなくてイライラするというケース。

ほかにも、家庭で子供にやってほしいことを伝えるとき、どうやって伝えるかを考えてみます。

「おもちゃを片付けしておいて」だけでは、どこをどう片づけたか分からない状態になることも。

子供は十分やった気でいるのに、親は「全然片付いてないじゃない!」という風になります。

この場合は、「どこに、何を、どういう風に片付けてほしいか」を伝えると、乖離は少なくなるでしょう。

入力事項は3つだけでOK

ChatGPTを使うときも、指示出しの要領とまったく同じです。

「自分がしたいことを、ChatGPTに指示を出してやってもらう」ためには、次の3つを決めて入力するだけです。

  • 自分がしたいこと
  • ChatGPTにしてほしいこと
  • してほしいことの条件

「してほしいことの条件」は、ChatGPTが意図に合ったものを出力するのに必要です。

前の章の例でいうと、資料作成の時間やおもちゃの片づけ場所などを指します。

メルカリの商品説明文作成では、商品名、ジャンル、使用頻度、状態、ターゲットなどを盛り込みます。

実際にChatGPTを使って説明文を作る方法は、次の章でくわしく解説しますので、ご参考ください。

修正もかんたん

自分の思ったものが出てこなかったら、途中で修正すればOKです。

出力の途中でも「もっと文章を短くして」や「主婦向けに書き直して」など、いくらでもやり直してくれます。

機械相手なので気をつかわなくていい分、とても楽です。

また、今回紹介した方法は次の書籍で学びました。

それまでよくわからなかったChatGPTの使い方が明確になる良書です。

ChatGPT×メルカリ

商品説明をつくってみた

それでは、実際にChatGPTにメルカリの商品説明文をつくってもらいましょう。

ChatGPTへの指示文は次のように設定しました。

ChatGPT指示文

#自分がしたいこと

メルカリユーザーが自分の商品を欲しくなるような商品説明文を作りたい

#ChatGPTにしてほしいこと

商品説明文を2パターン考えてほしい

#してほしいことの条件

商品はレディースの白のブラウス

サイズはMサイズ

カジュアル寄りだが、通勤にも使える

ターゲットは20代女性、独身、会社員、趣味はカフェめぐりで、友人と行くことも多い

ちなみに#をつけると、その行はChatGPTは読み取らなくなるので、自分のメモ書きなどとして活用できます。

指示文を入力すると、すぐChatGPTが答えてくれます。

一つ目の候補として出てきたのがこちらです。

ブラウスの活躍シーンやスタイリングアドバイスまで出してくれて、そのまま使えそうな文章も多く感じませんか?

使える言い回しはコピペでOKです。

もっとこうしてほしいという希望があれば、ChatGPTに書き直してもらうこともできます。

たとえば、活用シーンを箇条書きにしてほしい場合、「活用シーンを箇条書きにして商品説明文に加えて下さい」と入力します。

するとこのように、箇条書きにした活用シーンを加えてくれました。

最終的には自分でチェックして、まちがった情報や変更した方がいい部分があれば書き直しておきましょう。

たとえば商品名は、検索に引っかかりやすくするために「レディース ブラウス ホワイト きれいめ カジュアル 通勤 Mサイズ」のように変えると、メルカリでよく使われている商品名っぽくなります。

ターゲット選定にも使ってみた

続いてターゲット橡、つまりマーケティング用語でいうペルソナ(仮面)の作成にもChatGPTを活用してみます。

指示文は次のようにしました。

ChatGPT指示文

#自分がしたいこと

メルカリで中古の本を購入する男性のペルソナを作りたい

#ChatGPTにしてほしいこと

上記のペルソナ像を5つ作ってほしい

#してほしいことの条件

ペルソナの要素として以下の項目を出力してください。

年代、住居情報(持ち家、実家、賃貸など)、最終学歴、職業、年収、家族構成、趣味、よく使うSNS、メルカリで販売されている中古本に求めていること、どういう販売者から買いたいと思っているか(買いたいと思っている販売者像)

このような感じで、瞬時にペルソナを作ってくれます。

今回は5つのペルソナ像を指定したので、以下、大学生の読書家、漫画愛好家のサラリーマン、といった具合に続きます。

自分でこれだけ考えるのは時間がかかりますが、ChatGPTを使いこなせば大きな時短になるのでおススメです。

最後のチェックは忘れずに

ChatGPTを使ってできた説明文などは、最後に必ず自分の目でチェックすることをおススメします。

とても優秀ではありますが、間違った情報が含まれることなどもありますので、最終確認をしておきましょう。

最後に

今回はメルカリで売れる商品説明文を作るためのChatGPT活用術を紹介しました。

商品説明文だけでなく、他にもタイトル作成や、作成した文章の校正などにもChatGPTは力を発揮してくれます。

使い方が分かってしまえば、即戦力となりますので、今回紹介した命令文を使ってメルカリ時短に取り組んでみてください。

このブログでは、メルカリを活用した物販系副業のやり方を発信しています。

もしメルカリで面白さを感じていたら、それをお金に変えていく手法を学んでみませんか?

メルカリの通知が気になって仕方がない、という人ほど向いていると思いますので、以下の記事を参考にしていただけたら幸いです。

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